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薄毛AGAのハーグ療法は仙台中央クリニックへ
粃糠性薄毛症とは、乾性フケの大量発生により、頭皮が炎症を起こすことによって引き起こされる薄毛の事を言います。即ち、乾性フケが大量に発生すると、毛穴周辺部が詰まり、その付近の雑菌が大繁殖します。それに伴い頭皮が炎症を起こし、抜け毛や薄毛の症状が現れます。乾性フケとは、頭皮が乾燥状態になった時に、角質が剥がれて落ちてきたフケを示します。脂性フケよりも一回りサイズが小さいことが特徴です。
粃糠性薄毛症は、乾性フケによって引き起こされる薄毛症です。頭皮の乾燥との因果関係が強く、乾性フケがでる原因、頭皮が乾燥状態になる原因について理解を深める必要があります。頭皮が乾燥する原因として、洗浄力の強いシャンプーの使用と、季節的な乾燥が考えられます。
洗浄力の強すぎるシャンプーで髪の毛を洗うと、頭皮にある皮脂を必要以上に奪い取ってしまいます。頭皮内に油分がなくなるので、頭皮にある水分がどんどん蒸発してしまいます。そして、その結果、頭皮が乾燥し、乾性フケが出てきます。 そのため、乾性フケが大量に出る方は、使っているシャンプーが洗浄力の強いタイプのものかを確認し、強いタイプであるようなら、シャンプーを変える事をお薦めします。 ちなみに洗浄力が強いシャンプーと言うのは、そのほとんどが高級アルコール系シャンプーです。高級シャンプーが必ずしも良いという訳ではありませんのでご注意ください。
空気が乾燥することによって、頭皮も乾燥します。日本において、晩秋から冬にかけて、空気が乾燥しやすいことが知られています。この時期には、乾性フケが増加する傾向にあります。冬場のエアコンの使用は、室内の乾燥をさらに強めます。この時期の乾燥対策として、加湿器などで、部屋の湿度を40%~60%ぐらいにコントロールすることが必要になります。