27歳 女性。眼瞼下垂の左右差修正、挙筋腱膜前転法、目頭切開
症例経過:目の開きが悪く視界が制限され、美容的に目が小さい症例です。目を大きくして視野を確保し、美容的にパッチリ目になりたいと希望して仙台中央クリニックに受診されました。眼瞼下垂のため開眼障害があり、更に眼瞼下垂の程度に左右差があり、右目が小さい状態でした。目の左右差を修正した上で、アーモンド形のパッチリ目を目指して眼瞼下垂手術と目頭切開の手術を行いました。手術直後から、目の開きが良くなり、視界が開けました。術後7日目には、左右差のない自然なパッチリ目になりました。努力して開眼する必要が無くなり、眼精疲労も改善しました。
症例解説:眼瞼下垂の方は、目が上がらないために視野を確保しようと緊張状態が続くので、肩こりや眼精疲労に悩んでいることが多々あります。眼瞼下垂の手術を行うことで視野が開け、美容的にパッチリ目になり、更に眼精疲労や肩こりも改善します。眼瞼下垂手術は、眼瞼挙筋の筋力調整を行う必要があり、微細な調整を必要とします。二重のライン設定を誤ると、ハム目になることが有り注意が必要です。修正は難易度が高い治療になります。眼瞼下垂手術は細菌感染のリスクが有ります。