小陰唇が片方だけ大きくなることがあります。美容的問題や、痛みや痒み衛生面などの問題から手術を希望されます。仙台中央クリニックでは、小陰唇の左右差や小陰唇の非対称を正確に理解してもらうために、質問を受け付けております。
小陰唇の大きさに左右差を生じることはあります。片方が普通サイズで、もう片方が大きい方もいらっしゃいますし、両方大きく、片方がより大きいという方もいらっしゃいます。仙台中央クリニックでは、左右差を調整して、大きさをそろえることは可能です。診察してみて左の小陰唇が普通サイズということであれば、右のみ小陰唇縮小をすることになるでしょうし、ご本人の言うように左の小陰唇も大きいということであれば、両側の小陰唇を縮小するのが良いと思います。
小陰唇の大きさに左右差があることは、よくあることで決して珍しいことではありません。大きい方の小陰唇を小さい方に合わせて縮小することも可能ですし、両方の小陰唇の大きさを揃えて縮小することも可能です。小陰唇に色素沈着や黒ずみがある場合には、手術方法が変わってくることもあります。両側の小陰唇で左右差がある場合には通常の手術と比較して難易度が高くなる場合があるのでご理解ください。
ヒトの体は左右対称ということではありません。多少の左右差が有ります。小陰唇の左右差ということで心配されておられますが、心配ないと思います。右だけ大きい場合は右の小陰唇のみを切除し、左も少し大きい場合は右を左より大目に切除することで左右揃えます。多くの場合1回の手術で終わります。片方の小陰唇が大きく肥大し片方が委縮しているなど、稀に難易度の高いケースもあります。1度診察させていただくのが良いと思います。
25歳、未婚女性。小陰唇の左右差修正
症例経過:片側の小陰唇のみが大きく、左右差があるため仙台中央クリニックを受診していただいた症例です。診察したところ、右の小陰唇のみが大きく、垂れ下がっている状態でした。肥大している小陰唇は色素沈着を伴い黒ずんでいました。はみ出して下着に擦れるために、痛みや痒みもありました。見た目が悪いこと、衛生的に不良であることから、小陰唇縮小を行い、左右の大きさを整えました。左右差が無くなり、見た目が良くなり、痛みや痒みも改善しました。
症例解説:小陰唇の大きさに左右差がある方がいらっしゃいます。自分は奇形ではないかと悩まれているようです。美容的に醜形をきたすことが多く、お悩みは深刻です。美容的に気になる、衛生状態が悪い、痛みや痒みがあるなどの場合は、手術の適応になります。左右の小陰唇の大きさを揃えて切除し、形を整えています。